ＮＥＴＺＳＷ／高濃度オゾン水製造装置（受注生産）

大容量で高濃度のオゾン水を必要とするミネラルウォーターボトル洗浄などあらゆる分野で活躍しています。

オゾン・オゾン水・紫外線を利用した脱臭と殺菌

---

一つ前のページに戻る

ＮＥＴＺＳＷ（ＹＳくりん　ｼﾘ-ｽﾞ）
高濃度大容量オゾン水製造装置

大型工場の洗浄ライン工場などに受注生産で対応。

大容量と高濃度のオゾン水が必要な分野に

• ペットボトル洗浄や特殊な強力殺菌が必要な分野に。
• 安全なオゾン排ガス処理。
• ミキシング方式の採用でオゾンを水に効率よく混ぜ安定したオゾン水の生成が可能。
• ネッツシャワー独自開発の無声純酸素発生装置（Ｐ.Ｓ.Ａ方式）により、高濃度酸素を安定供給。
• 大きな食品工場などに受注生産で対応します。（１〜２０ｐｐｍ）
• 手、調理台や器具、排水溝やグリストラップ、床そして食材までもがこのオゾン水で殺菌洗浄できる。

食中毒予防のために

昨今の報道の影響もあり、食中毒に対する意識はひところに比べれば上がってきたようにも思えます。いままでは食中毒菌撲滅のため、アルコールや塩素系の薬剤を駆使した殺菌および害虫駆除が主流でした。しかし、その残留性から安全面や環境への影響は常に問題視されてきました。そんな意味からも残留性も無く環境への影響も無いオゾンを用いた衛生管理が注目を集めるようになりました。

いろいろなオゾン水製造装置

中低濃度 オゾン水生成の原理は、水をある程度の圧でエジェクターなどの混合器に送水し、流速の変化による吸引力によりオゾンガスを水に溶け込ませる。 　　代表的な機種　：　ＹＳ１５ＺＷ、ＹＳＢ３ＧＮＫ メリット　：　ワンパスの単純構造なので故障が少ない。 デメリット　：高濃度のオゾン水が出来ない

高濃度 エジェクター混合器に代わり、トルネード方式の拡散式溶解機を用いる事によりワンパスによる生成でも高いオゾン濃度を実現。オゾン水の使用水量の変化にオゾン水濃度があまり影響を受けなく安定している。 　　代表的な機種　：　ＹＳＢ５ＧＮＫ、ＹＳＢ９ＧＮＫ メリット　：　単純構造なので故障が少ない。 　　　　　　　高濃度オゾン水が出来る デメリット　：　特に無し

高濃度（熟成型） 上記の高濃度タイプで生成したオゾン水を、さらに反応させるために、ある程度の大きさの反応槽を経由しターボのように循環させ、さらにオゾンを練り込んでいく方式。オゾンガスのロスがほとんど無く、オゾン水濃度の経時変化（低下）が遅い熟成されたオゾン水である。 ミキシングユニット　：　オゾンの溶解率を高めるための過流ポンプユニット。 反応タンク　:　オゾン水の大量使用および、更なる濃度を高めるための反応槽。 オゾンガス分解剤　：　水に溶け込まなかったオゾンガスを無害化して放出。 　　代表的な機種　：　ＮＥＴＺＳＷ、受注生産（お問い合わせください。） メリット　：　シーケンス制御が出来る。 　　　　　　　高濃度のオゾン水の生成が出来る デメリット　：　コスト高である、維持費がかかる

オゾン水の効果

オゾン水の導入により、食中毒予防をはじめ以下の効果が望めます。

• 付着菌殺菌。（手、調理台、器具、まな板、排水溝、野菜など食材）
• ヌメリ防止。
• 害虫発生防止。
• グリストラップの詰まりの防止。
• 下水管の悪臭の分解。
• 食材鮮度保持。
• 残留農薬の分解。
• 手あれの防止。（アルコール不使用のため）

ＮＥＴＺＳＷの仕様

ＮＥＴＺＳＷの仕様

オゾン水量	50リットル／分　以上
オゾン水濃度	1〜20ｐｐｍ
オゾン発生量	5〜1000ｇ/h　（1〜1000ｐｐｍ）
蛇口目安	お打合せ
先止め	可能
酸素発生装置（Ｐ.Ｓ.Ａ）	あり
冷却方式	空冷
ネッツシャワー交換部品（寿命）	吸気ﾌｨﾙﾀｰ（1年）・エアフィルター（1年）・コンプレッサー（３年）・ミキシングポンプ（３年）
ネッツシャワー寸法	オーダーメイドシステム

オゾンまめ知識

オゾンは、自然大気中に存在しており、酸素と同素体である無色の気体です。オゾンは、酸素分子と酸素原子からできています。１〜２分で酸素へ戻りますので残留性はありません。その濃度にさえ注意をすれば薬剤に比べて非常に環境にやさしい衛生管理を可能にします。
O₂ + O = O₃ （オゾン）

オゾンのもつ特徴として強力な殺菌力、酸化力、脱臭力、漂白力があげられます。

一つ前のページに戻る


装置に関する詳しいことはお問い合わせページよりお問い合わせください。


←総合製品紹介のページへ戻る


▲ページＴＯＰ