歯科医院でのクリーンな環境を実現!浮遊菌&付着菌対策
浮遊菌対策のために
昨今の報道の影響もあり、SARSなど浮遊菌に対する意識が過敏になってきました。現在その対策として、アルコールや塩素系の薬剤を駆使した殺菌や手洗いなどがその主流ですが、感染後の事後処理(消毒)ではなく、防御的な手法が必要となってきています。とはいっても、薬剤を常に散布したりすることには限界がありますし、その残留性も問題です。常に衛生的な空間を維持するにはどうしたらよいのでしょうか?
現在では残留性も無く環境への影響も無いオゾンと紫外線を用いた衛生管理が注目を集めるようになりました。
オゾンエアー
オゾンの酸化分解力により 空気中に浮遊している浮遊菌やカビ菌を死滅させます。
オゾンは、自然大気中に存在しており、酸素と同素体である無色の気体です。オゾンは、酸素分子と酸素原子からできています。1〜2分で酸素へ戻りますので残留性はありません。その濃度にさえ注意をすれば薬剤に比べて非常に環境にやさしい衛生管理を可能にします。
オゾンのもつ特徴として強力な殺菌力、酸化力、脱臭力、漂白力があげられます。
O2 + O = O3 (オゾン)
紫外線
紫外線照射により浮遊菌を滅菌します。
紫外線の殺菌力により直接照射することによりレジオネラ菌や大腸菌などの細菌やカビ菌ウィルスなどを瞬時に死滅させます。
空気殺菌の場合は紫外線ランプが内蔵された装置内部へファンにより強制吸気&排気を行い室内の空気を強制循環させることにより浮遊菌などを死滅させます。注意としまして直接、皮膚や目への照射は悪影響があるために密閉装置内通過時に殺菌を行ないます。
処理過程
昼間(在宅時) 夜間(無人時) |
設置例
診察でのYS140UZS使用例
待合室でのYS08IRZ使用例
効果
- 空気中の除菌(浮遊菌対策)
- 悪臭の分解
- インプラントでの飛沫感染防止
- カビ発生防止
- 待合室や居室等での風邪菌対策。
- スタッフ、従業員への良い仕事環境。
- マイナスイオン発生浮遊菌・カビ菌・付着菌の殺菌
機器を天井に設置しタイマー運転をします。RCS測定による空気清浄度分類(NASA規準)の100,000クラスをクリアするために、昼間の紫外線&微弱オゾンそして夜間の無人時に強力オゾン殺菌脱臭し、浮遊菌および真菌(カビ)を少なく保つことを可能にします。機器の導入により、衛生空間の維持が可能となります。必要であれば殺菌データ等、数々ご提示できる資料は豊富にございますのでお申し付けください。当社のオゾン水・オゾン空気生成装置はオゾン含有量・濃度安定性(特許)は業界一で、医療機関や食品加工工場などで、その優位性が認知されております。
装置
YS20BW |
・超軽量にもかかわらず20mg/hのオゾン発生量。 ・置き型。
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YS08IRZ |
・卓上・壁掛け。 ・コンパクトボディのシンプルデザイン。 ・1本のランプでオゾン&紫外線のダブル効果。 ・16畳の広さをカバー! ・脱臭/除菌/防ダニ
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YS11DK |
・置き型。 ・超小型にもかかわらず50mg/hのオゾン発生量。オゾンで強力脱臭!! ・空間条件に合わせてオゾン濃度の強弱切換可能。
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YS60UZS |
・天井取付。 ・昼間は紫外線と微弱なオゾンにて。 ・夜(無人時)は強力なオゾンにて。
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付着菌対策のために
昨今の報道の影響もあり、SARSなど浮遊菌に対する意識が過敏になってきました。現在その対策として、アルコールや塩素系の薬剤を駆使した殺菌や手洗いなどがその主流ですが、感染後の事後処理(消毒)ではなく、防御的な手法が必要となってきています。とはいっても、薬剤を常に散布したりすることには限界がありますし、その残留性も問題です。常に衛生的な空間を維持するにはどうしたらよいのでしょうか?
現在では残留性も無く環境への影響も無いオゾンを用いた衛生管理が注目を集めるようになりました。
オゾン水
オゾン水は国から食品添加物としての使用も認められた殺菌力のあるオゾンを水に溶け込ませたお水です。オゾンはO3と書きます。すなわち酸素原子が3つで出来ています。放っておくと直ぐに酸素に戻りますので一切残留しないのです。
手、器具、排水管、口内や、床そして食材までもがこのオゾン水で殺菌洗浄できます。
設置例
YS15ZWをシンク下に設置し蛇口を3箇所設置
YS30ZWを設置して5蛇口でオゾン水の使用を可能に!!
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オゾン水による徹生物の不活性化効果
徹生物の種類 |
水中オゾン濃度(ppm) |
微生物濃度 (個/ml) |
温度 (℃) |
PH |
接触時間 |
死滅率(%) |
大腸菌 |
0.96 |
105cells |
21.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
ブトウ球菌 |
1.08 |
105cells |
21.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
緑膿菌 |
1.01 |
105cells |
21.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
クロストリジウム・ |
0.96 |
105cells |
21.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
インフルエンザウイルス |
0.96 |
1053EID50 |
21.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
鶏脳脊髄炎ウイルス |
0.72 |
1029EID50 |
20.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
犬伝染性肝炎ウイルス |
1.20 |
1015TCID50 |
21.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
犬パルボウイルス |
0.96 |
1025TCID50 |
21.0 |
7.0 |
5秒 |
100 |
鶏コクシジウム |
1.92 |
約3×103cells |
20.0 |
7.0 |
30秒 |
100 |
カ ビ |
0.3〜0.5 |
105cells |
20.0 |
6.5 |
19秒 |
99.9 |
酵母 |
0.3〜0.5 |
105cells |
20.0 |
6.5 |
90秒 |
99.9 |
枯草菌 |
0.3〜0.5 |
105cells |
20.0 |
6.5 |
30秒 |
99.9 |
オゾン水と他の殺菌剤との比較
殺菌水(薬品)名 | オゾン水 | 強酸性水 | 塩素系殺菌剤 | アルコール | |
2室方式 | 3室方式 | ||||
ヌメリ除去 | ◎ | × | × | × | |
除菌効果 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
脱臭効果 | ◎ | × | × | × | |
周辺機器への影響 | ◎ | ×(さび) | ○ | × | ○ |
手肌への優しさ | ◎ | ○ | ◎ | ×× | △ |
食材へのダメージ | ◎ | ×(味の変化) | ○ | ×× | ×× |
使いやすさ | ◎ | △ | △ | ○ | |
次亜塩素濃度 | 0ppm | 30〜70ppm | 20〜60ppm | 50〜200ppm | 0ppm |
安全性 | ◎ | ○ | ◎ | ×× | △ |
イニシャルコスト | △ | △ | ○ | ◎ | |
ランニングコスト | ◎ | ◎ | △ | △ |
効果
- 付着菌殺菌(手、器具、口内(うがい))
- ヌメリ防止
- 肝炎ウィルス対策
- 下水管の悪臭の分解
- うがいなどによる口内菌除菌
- 手あれの防止(アルコール不使用のため)
装置
YS05ZWA YS15ZW YS30ZWRプラス |
このたび株式会社中央技研様の特許取得の製品に弊社のオゾン水製造装置YS15ZWが採用されました。
歯科医院様における「治療施設内総合除菌システム」の構築が可能となる唯一のシステムとなっております。
各ユニット、やバキューム廃液、うがい水などすべてのラインで除菌水が使用され環境負荷低減に貢献します。
今後、多くの歯科医院様での導入が期待されております。
※特許番号 第4563597号を取得済みで類似品によるシステム構築は特許侵害となります。
装置に関する詳しいことはお問い合わせページよりお問い合わせください。
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