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オゾン水簡易型濃度計
オゾン水濃度のおおよその値を手軽にチェック

日々の作業で、安価でオゾン水濃度が判る

オゾン水簡易型濃度計AOM05は、水中におけるオゾンの濃度を大まかに判別し、10個のランプで濃度を表示します。安価で、簡単で瞬時にオゾン水濃度の簡易測定が出来ます。
オゾン水の測定は通常オゾン水濃度計をオゾン水製造装置に組み込み、生成中のオゾン水をオゾン水濃度計に通過させ測定するものが一般的です。しかしオゾン水濃度計は非常に高価(30万円〜100万円以上)であり中小の食品工場様や厨房での使用は費用的に現実的ではありません。また、オゾン水製造装置からの出口濃度の測定しか出来ません。シンクなどにオゾン水を溜めて、野菜などの除菌洗浄を行っている食品加工工場様などでは、シンクに溜まったオゾン水をコップ等に取りそのオゾン水濃度を測定したいなどのニーズも多いのが現状です。また弊社製品YS15ZWなどの小型オゾン水製造装置をご使用のお客様の場合、機器の性能維持の為に交換が必要な空気処理剤や分解剤カートリッジの交換目安を知る手段にもなります。

オゾン水濃度の測定の手順

@測定を始める前に、本品のセンサ部をオゾン水で30秒以上洗浄してください。

A.付属のビーカーに約50mlのオゾン水を採る。
※オゾン発生器本体から出ているオゾン水を直接測定することはできません。
B.電解液をビーカーに2〜3滴、滴下する。
C.測定ボタンを押しながら、センサー部をオゾン水に漬け速めに5秒程振る。
※速さは1秒間に3〜4往復程度
D.測定値を読み取る。

※下図の場合は2.5〜3.5ppmを表しています。
※精度を出すためには数回測定し、一番高い値を参考にして下さい。

E.センサー部に付着したオゾン水を振って、水を切る。
F.センサー部を水でよく洗い、水をよく切ってから保管。
※使用後の水は、通常の水と同じように廃棄してください。
※一週間に一度程度、付属の洗浄液で洗浄してください。洗浄後はオゾン水ですすいでください。

内 容 物 数  量
本体 1
酸化銀電池(SR-44) 3(本体内蔵)
測定用ビーカー 1
測定用電解液 1
洗浄液 1
取り扱い説明書 1
保証書(1年間保証) 1

測定対象 溶存オゾン濃度
測定原理 酸化還元電位
測定範囲 0〜5PPM
表示形式 LEDランプ10段階
測定精度 ±0.5PPM
電 源 SR-44酸化銀電池 3個
使用回数の目安 約3000回
外形寸法 高さ192×幅30×16.5(mm)
重 量 約44g
耐水性 生活防水
主な材質 耐熱ABS(90℃)

オゾンまめ知識

オゾンの仕組みオゾンは、自然大気中に存在しており、酸素と同素体である無色の気体です。オゾンは、酸素分子と酸素原子からできています。1〜2分で酸素へ戻りますので残留性はありません。その濃度にさえ注意をすれば薬剤に比べて非常に環境にやさしい衛生管理を可能にします。
O2 + O = O3 (オゾン)

オゾンのもつ特徴として強力な殺菌力、酸化力、脱臭力、漂白力があげられます。





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